整備本部 / 整備士
2012年入社
この仕事を選んだ理由は?
選んだのは「挑戦」できるから。
Peachで新たなレールをつくる
昔から自分で何かを作るのが好きでした。大学では海洋学部で水中ロボットの設計を専攻していましたが、憧れていた整備士の夢を捨てきれず、大学を卒業後、整備士の専門学校へ入学。そこで専門的な知識を身につけました。少し遠回りはしましたが、大学で学んだ設計の知識は整備をする上で役立っている面もあり、決して無駄ではなかったと思っています。
Peachを選んだ一番の理由は、日本初のLCCであるPeachなら「自分たちで新たにレールをつくれる」と感じたからです。安定志向の大手エアラインの場合だと予めレールができあがっていることが多いのですが、Peachであればこれまで培った経験を武器に、「色々なチャレンジや経験ができる」という期待感もあり、入社を決めました。
仕事内容・苦労・魅力について
「飛んでいないとき」が自分たちの勝負
パイロットは「飛んでいるとき」が腕の見せ所ですが、整備士は「飛んでいないとき」が腕の見せ所です。フライト前には航空機が安全に飛行できるように機体の点検や整備作業を行い、フライトから戻ってきた航空機はチェックリストに従って一つひとつ丁寧に状態をチェックします。不具合があった場合には「非定例整備」を実施し、特に問題がない場合でも定められた頻度で部品交換などの「定例整備」をきっちりと行います。常に「自分の整備作業がお客様の命を守る」という責任感をもって、各パーツと向き合うようにしています。
航空機を操縦する運航乗務員はフライトのプロではありますが、整備のプロではありません。「航空機のそのものの知識については、自分たちがプロなんだ」という意識と緊張感を持って整備に挑むよう心がけています。
飛び立ったときの達成感は
整備士だけの特権
部品ひとつ、ボルトひとつにお客様の安全がかかっているという使命感と、定刻で運航するという責任感を背負いながら整備作業を行わないといけません。決して楽な仕事ではありませんし、“ただ作業をこなすだけでいい”という整備士は、Peachには一人もいないと思います。大変なのは体力面。暑いことや、寒いことは日常茶飯事で、重いものを持つことも多く、夜勤もあるので健康管理には気をつけています。
苦労することも多い分、自分が整備した航空機が安全に飛び立ったときや、作業内容を記載したフライトログを運航乗務員に渡す際のコミュニケーションで信頼関係を築けたときは、何ものにも代えがたい達成感とやりがいを感じます。また、社内のスキー・スノーボード部に所属しているので、先輩達と北海道の雪山に滑りにいくのが、良いリフレッシュになっています!
Peach人に必要なことは?
自分で考えて行動する
Peach人としても、プロの整備士としても言えることですが「自分で考えて行動する」ということが一番大事だと思います。Peachは新しい会社ということもあり、他の航空会社ではなかなかできない仕事にも、入社間もないタイミングでどんどん挑戦できる環境があるので、「もっと自分のレベルを高めていきたい」と思う人はPeach人向きです!今できることに、ひとつずつ全力で挑んでいけば、Peachと共に自身も成長していけると思います。同じ志を胸に、Peachで良い汗をかきましょう!
座右の銘